春は新生活がはじまる季節です。
働く環境が変わったり、一人暮らしをはじめるなど生活が変わる人が多いと思います。
そして夏にかけて自分の生活には何が必要か少しづつ分かってくる頃です。
そんな中、引越しなどで新しい部屋に住む場合まずそろえておきたい物は、カーテンとトイレットペーパーです。
家電や日用品は用意していても、案外見落としがちなのがこの辺りです。
はじめての引越しで、意外とカーテンが大切なことに気づくと思います。
窓ガラスが透明の場合、生活用品がそろっていても外から部屋の中が丸見えでは安心して過ごすことができません。
新生活の前に窓の大きさを確認して、カーテンを用意しておくのがおすすめです。
トイレもすぐ使用できるようにトイレットペーパーを用意しておくといいです。
ただ新生活に何が必要かを考えていると、どんどん物が増えがちです。
でも実は大切なことは、「物は少ないほうが生活しやすい」という考え方だと思います。
特に一人暮らしがはじめての人は、何がどのくらい必要なのか分からないと思います。
さらに物を買った後、それを管理したり場合によっては処分するのが想像以上に大変なのが分からないはずです。
もしたくさん物が欲しいと思って買ってしまうと、買い物や物選びに時間がかかるし、疲れます。
そうなると買った物を使う時間や片付ける余裕もなくなります。
そうすると片付かないまま部屋に物が増えて、余計に片付けが大変になり、何を買ったかも把握できなくなります。
そしてさらに片付けられなくなる、そんなふうにどんどん生活が大変になっていきます。
持ち物の目安は、備え付けの収納棚やクローゼットに収まる量です。
日用品のストックはキッチンの収納棚に収納して、洋服はクローゼットに収まる分だけ持つ。
一般的に洋服は200着ほど持っている人が多いと聞きますが、30〜50着ほどにできると部屋はスッキリします。
特に現代は、生活スタイルやその時に必要な服は思ったより早く変化するので、少なめに持っておくといいです。
靴も靴箱に入る分だけ持つ。
同じ種類の物を一箇所にまとめておくこともかなり重要です。
まとめておくことでとても使いやすくなります。
でも収納しきれないからといって、せっかく買った靴や服をなかなか手放せない気持ちも分かります。
それでも決断して収納できる分だけにすると、この便利さがきっとわかると思います。