子供の頃、自分が生きる意味を探していた。

もし今、自分が生きる意味が分からないと思っている人がいたら、聞いて欲しい話です。

子供の頃、私は自分が何のために生きているのか分からずに、その答えを知りたいと思っていた時があります。

中学生の頃、いろいろな事を考えはじめた時に、思っていたことの一つです。

どうしてこんなことを考えていたかというと、結局寂しかったのだと思います。

私が小学生の頃に、大好きな祖父が病気で倒れてしまって、中学生になっても状況は変わらなかった。

世界で一番大切な人と一緒に居ることができない悲しさ。

こんな悲しい世界で、私はなんのために生きているのだろうと思いました。

そしてそれ以上先を考えると、こんな私がこの世界で生きている意味なんてないのかもしれないと、気づいてしまった…

ここまでが中学生の頃の話。

そして大人になって今思うのは、「そもそも人が生きることに意味なんてない」です。

もちろん人それぞれいろいろな考え方はあると思います。

でも私は、何のために生きているのだろうと考えだした時、こう思うようにしています。

もともと人が何のために生きているかは特に意味は無くて、だから自分で好きなように決めていい。

好きなことがあるなら、そのために生きていると自分で好きに思っていい。

今はこんな風に考えられるようになって、気持ちが軽くなりました。

でも中学生の頃の私がこの話を聞くと、そんなのは嫌だ、と言うかもしれません。

自分が生きることに意味が無いなんて嫌だ、誰か私に生きる意味を頂戴、心の中でそんな風に言いそうです。

そんな子供の頃を過ごしてきた私でも、大人になると不思議と、こうなりました。

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