子どもが大人になりたくない理由が知りたい。

「子どものほうがいいか、大人のほうがいいか」という話が話題に上がることがあります。

これは要するに、どちらのほうが楽しいかということだと思います。

この話題について考えた時、私は自分が子どもの頃、「大人になりたくない」と思っていたことを思い出しました。

でもその事はずっと忘れていたし、ずいぶん前の話です。

多分小学生の頃のことで、記憶もずいぶん薄っすらしたものです。

でも当時の自分にとっては結構大切な気持ちだった気がします。

「子どものほうが楽しい、だから大人にはなりたくない」そう思っていて、

確かに自分にとって大事なことだったのに、でもどうしてそう思っていたのか理由が思いだせません。

小学生の頃には、私はすでに将来小学生の先生になりたいと思っていて、

その夢を叶えるには大人になる必要があったのに、どうしてあんなに子どものままがよかったのだろう?と思います。

もし今、大人になりたくないと思っている子がいたら、どうしてそう思うのか理由を教えてほしいなと思います。

それは子どもの頃の私と同じ理由かもしれないし、または全然違った理由かもしれません。

そして大人になった今の自分がどう思っているのかというと、「大人のほうがいい」と思っています。

本当は子どもも大人もそれぞれに楽しいことがあるのでどちらもいい、と思います。

でもあえてどちらかと言えばとか、あれこれ考えるのが面白かったりします。

私が大人のほうがいいと思う理由は、大人のほうが自由だからです。

私の場合、自分の子どものころの環境はとても窮屈だったと思います。

いろんなものに縛られていて、自分だけでは決められないことも多くて、知らないことも多かった。

だから自分でできることが多くなった、大人のほうがいいなと思います。

でも子どものころの環境が違っていれば、また違う感想を持ったかもしれません。

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