私には忘れられない、大切な言葉がある。
それはおじいちゃんが言った、「誰がお前の敵になっても、おじいちゃんはお前の一番の味方だから」と言う言葉。
言われた時は子供だったし、何とも思わなかったはずなのに、不思議とずっと覚えている。
これまで、辛い時や、寂しい時に何度も何度もこの言葉を思い返してきた。
そんなおじいちゃんに対して、私はもっと何かできることはなかったかな?これでよかったのかな?と思うこともある。
でもおじいちゃんだったら何て言うかなと考えると、きっと大丈夫って言うと思う。
私のすることはきっと何でもそれでいいと言うと思う。
愛されていたと思うから、これは自信ある。
答えはもう聞けないけど、私はこれからもそう信じていようと思う。
おじいちゃん、幸せな時間をありがとう。
ここまでが昔私が祖父のことを忘れないようにと、自分用に書いた思い出話です。
とにかく私が伝えたいことは、祖父のことが大好きだということ。
祖父と共に暮らした体験が、今の私をつくっています。
私にとって気の合う人たちと一緒に居られることはとても大切です。
皆が私を受け入れてくれていると思えるその場の雰囲気はとても幸せです。
これまでいろんな人たちと出会ってきましたが、いろんな人間関係があり、その場の雰囲気も天と地の差です。
心から安心できる場所や人間関係はそう多くはないので、自分がここにいてもいいと思えた時はとても貴重で、その時間を大切にしたいと思います。
祖父とはお別れの時は来てしまいましたが、でもこれから先、また気の合う人たちとの新しい出会いがあればいいなと思います。