夢は小さくてもいい?でもその夢は本当に小さい?

夢の大きさについて、大きな夢や小さな夢という表現をする事があります。

そしてたいてい大きな夢と言うのは、世間で注目されていることや、人気があることをさしていると思います。

例えば人気のスポーツ選手になるとか、みんなが憧れている職業に就くとか、大金持ちになるとか…

私は子供の頃もそう感じていたし、自分が小学校の先生をしていた頃でも、世間にはそんな雰囲気があると感じていました。

そして自分の夢は小さいと思っている人がいて、それに対して夢は小さくてもいいと言う意見も聞きました。

そんな時に私がいつも思うことは、そもそもその夢は本当に小さいのかな?ということです。

もちろん本人がそう思っていて、本当に小さい夢の場合もあると思います。

でも周りの人には、その人の夢が大きいか小さいかは分からないものだと思います。

世間一般では簡単なことだったり、誰も注目しないようなことでも、その人にとっては難しいことだったり、本当にやりたい事なら私はそれは大きな夢だと思います。

逆に世の中ではとてもすごいことだったとしても、自分は興味がない事なら、自分にとっては大きな夢とは思えません。

例えば、世界中で人気のスポーツで一位になることはたくさんの人にとって大きな夢だと思います。

でも私がそのスポーツに興味がなかったら、一位になった人を見ても自分はそんなふうになりたいとは思いません。

それより私が空を眺める事が好きだったとしたら、毎日空を眺めることの方が大きな夢だと思います。

これは自分が変わっていて、自分のほうがおかしいことはわかっているつもりです。

でも夢は本当に人それぞれで、いろいろな形があっていいと思います。

夢の大きさを気にしない人はそれで良いと思いますが、自分の夢が小さいと思って悩んでいる人がいたら、その夢は本当は大きいのかも、と言いたいです。

こんな考え方もあります。

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