ミニマリストのイメージが変わった時。思ったより究極ではない。

私の部屋は今は結構シンプルです。

物が多かった部屋を片付ける時に参考になったのがミニマリストの考え方です。

私もできるだけ物を減らして身軽になって、物の管理も簡単にできるようになりたいと思いました。

でも実際実行するのはかなり大変でした。

本気で取り組んで分かったのは、自分は物を減らすこともあまりうまくないと言うことです。

なので「無駄なく完璧にスッキリ」はできませんでしたが、「結構シンプル」にはなれたと思います。

今はネットやSNSでミニマリストの方がいろんな情報発信をされていて、私はそれを見るのが結構好きです。

でもそういったミニマリストの方たちを知るまでは、ミニマリストのイメージは今と全然違いました。

ミニマリストと言う言葉は前から知っていて、テレビなどで一時期話題になった覚えがあります。

その時見たミニマリストのイメージがずっと強く残っていまいした。

それは何もない部屋に布団だけ畳んで置いてあって、パソコンでなんでもするみたいなイメージです。

究極に物がない部屋の映像が頭に残っています。

そういうミニマリストに対して「物がなくて何が楽しいの?」や「逆に不便では?」という意見も聞きます。

ミニマリストが理解できない、自分とは遠い存在だと思う人は多いと思います。

私も物はたくさんあるほうがいいと思っていたので、ミニマリストは自分とは違う遠い存在だと思っていました。

さらに私はパソコンとか機械が苦手なので、パソコンで仕事や自分のしたい事ができるのがすごいと思いました。

なので私のミニマリストの印象は、まず「ITに強い人」でした。

それから何年も経って、ネットで部屋の片付けなどの情報を調べている時に、たくさんのミニマリストの方を知りました。

でも私のイメージと違って、皆さんもっと物を持っていました。

これまでの私のイメージに近い人もいましたが、本当に布団とパソコンだけみたいな私の想像のような人はほとんど見つかりませんでした。

服も10着以上持っている人が多かったし、数は少なくても本やインテリアを飾っていたり、皆さん個性的で自分のこだわりがあるみたいでした。

物は減らしながらも自分の大切な物は残す、と言う考え方はとても参考になりました。

他にもゆるくミニマリストをされている方やミニマリストまではいかなくてもシンプルな暮らしをされている方もいて、

今はだいぶミニマリストの考え方が身近に感じられるようになりました。

私も部屋をシンプルにして、身軽になる良さが少しわかるようになりました。

そしてやっぱり物を減らすことにパソコンやスマホがとても役に立つと思いました。

写真もプリントせずにスマホの中に入れておけば物は増えないし、本や雑誌もスマホで読めます。

物が多い生活と、物が少ない生活の両方を体験して両方の良さが分かってよかったです。

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