一人暮らしで家計の節約を考えたけど、そもそも物を使い切れてない。

はじめて一人暮らしをする時は、一人暮らしには何が必要で、生活費がどれくらいかかるのかよく分からないと思います。

私は今一人暮らしをしていて、ネットでよく暮らしについての動画を見て、自分の暮らしの参考にしています。

そこでは素敵なインテリアに囲まれたキレイな部屋だったり、上手にやりくりされた家計簿で、生活費の公開がされていて本当にすごいなと思います。

いろんな動画を見て、自分のお金の使い方とどう違うのか、自分の部屋にある持ち物と何が違うのかを考えたりします。

そして気づいた事があります。

それは使っていないのに部屋に置いてある物が、当たり前のようにたくさんあると言う事です。

いつ使うかも分からないたくさんの紙袋、使うのがもったいないと思って棚に閉まってある頂き物のオシャレなお皿、可愛いからと集めたメモ帳の数々。

そしてそれらを収納するために買った収納ケースや、収納ケースが足りなくなった時のために余分に買った収納ケース、他にもいろいろ…

一人暮らしをはじめてから、いろんな物をこの部屋に揃えて、そんなたくさんの物が部屋に溢れているのが今までの私の当たり前でした。

もちろんたくさんの物に囲まれた部屋も素敵ですが、たくさんの動画を見て私が今目指したい部屋はスッキリした部屋だなと思いました。

棚に閉まっていたオシャレなお皿を使えば、日常用に別で食器を購入する必要もなかったし、その分のお金もかからないはずでした。

可愛いからと集めたメモ帳も、もったいなくて使えないままどんどん溜まっていって、ずっと場所をとっていたけどすぐに使えばよかったと思います。

それからたくさんの紙袋や、いつ使うかも分からないものをしまうために買った、たくさんの収納ケースにどれだけお金がかかったのか…

そう思うようになって、部屋にどんな物を揃えようかとか節約をどうしようかの前に、まず自分が持っている物をちゃんと使えるようになりたいなと思いました。

自分が使う物だけ持つ、ある物はすぐ使う。

完璧にはできませんが、その考え方で自分の暮らしを振り返ると、これまでと違った世界が見えてきました。

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