一人暮らしで食費の節約を考えたけど、そもそも食材を使い切れてない。

毎月の支出を見直すと、食費にかかる金額は大きいと思います。

私は一人暮らしをする前は、一ヶ月の食費にどれくらいかかるのかなんて全然分かりませんでした。

それに実家暮らしだった頃は料理はしないと自分の中で決めていました。

どうしても必要な時は料理していましたが、基本的にはしませんでした。

理由は機会があれば話したいと思いますが、簡単に言うと実家の台所は自由に使えなかったからです。

なので食費にかかる金額も分からなかったし、料理の仕方もよく分かりませんでした。

でも今では自分が暮らしていくのに問題ないくらいには自炊はできるようになりました。

そして1人暮らしや自炊をしてみて分かったことは、自分は暮らしが得意ではないということです。

物件を見つけて契約したり、生活に必要な物を買って揃えたり、部屋の物が故障したりすると直してもらうために人を呼んだり。

他にも部屋をきれいに片付けたり、掃除や洗濯、料理など暮らしのいろいろな事が自分にとっては大変でした。

自炊をする時はネットでレシピを調べたり、節約料理の動画をよく見て参考にしました。

節約料理の動画で見る方たちは本当にすごくて、食費を抑えながらも美味しそうな料理を作られていました。

1ヶ月の食費は大体1人平均4万円くらいだそうですが、動画を見ると1ヶ月に1万円や2万円でやりくりされている方もいて本当にすごいと思いました。

それを見て私も節約料理を頑張ろうと思ったこともありますが、やっぱり上手くいきませんでした。

動画の中でいかに安い食材を買うか、という話がよくでてくるのですが、その時に私は気がつきました。

そもそも自分は買った食材を使い切れていない。

料理にどの食材を使うか、どれくらいの量が必要かを考えるのは本当に頭を使うので大変すぎます。

気づいたら調味料や食材の賞味期限が切れていたり、思ったより早く痛んでしまったり。

仕事が忙しくて、疲れて自炊できない日もあります。

また日持ちするものはとりあえず置いておくのが当たり前になっていて、使う機会を何度も逃したり…

そんな感じで暮らしが苦手で自炊も上手くない自分は、まずスタート地点にもたどり着けていないと気づきました。

そう思ってからは、なるべく食材をちゃんと使い切ることを意識するようになりました。

また食料のストックや頂き物も、なるべく早く消費しようと決めました。

今でも上手くはできませんが、そう思うことでずいぶん生活しやすくなりました。

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