学校の先生になるには、大学などで学んで教員免許状を取得します。
そして教員採用試験に合格して採用されることが必要です。
そうすると正規の教員として学校で働くことができますが、この教員採用試験に合格するのは大変です。
先生になりたいと思っている人は、ぜひこの教員採用試験の試験勉強ができる時間をどうやって確保するか、
しっかり考えておいてほしいと思います。
今回はそんな教員採用試験の勉強時間について話します。
教員採用試験は都道府県ごとに試験内容が違ったり、倍率も変わったりします。
私が受けたのは小学校の教員採用試験ですが、基本的にはどこも倍率が高く1回の受験で合格する人は少なかったです。
ただ教員免許があれば学校で働くことはできるので、小学校の先生として働きながら受かるまで何度も教員採用試験を受ける人も多いです。
試験に受からなくても先生の仕事はできますが、やはり正規の先生を目指す人が多いです。
一度の受験で合格する人や、先生として働きながら勉強をして試験に合格できる人はすごいと思います。
そういう人はこの話は聞かなくても大丈夫だと思います。
でも私は働きながら試験を受けていましたが、全然上手くいきませんでした。
働きながら試験勉強をするのは大変すぎました。
先輩の先生から、働かずに勉強に集中したら?とアドバイスをもらったこともあります。
その先生も働かずに勉強していた時期があるそうです。
本当は私も1年間くらいしっかり集中して勉強がしたかったですが、
働かないと生活するお金がなかったのでそれは難しかったです。
先生になりたい人にはぜひその夢を叶えてほしいです。
そのためにも教員採用試験の受験勉強をする時間をどうやって確保するか考えてほしいです。
大学生の場合は、大学が遠いと通うのに時間がかかるので、試験勉強できる時間が減ります。
また大学で学んでも教員採用試験の対策にはほとんどなりませんでした。
なので大学の授業以外で時間をつくる必要があります。
またアルバイトも働けば働くほど勉強できる時間が減ります。
大学を卒業した後に働きながら受験をすると、これも勉強できる時間があまりとれません。
なのでどうやって勉強できる時間を確保するか、またはそのためのお金を用意できるかを考える必要があります。
最近は教師になりたい人が減ってきていると聞きますが、私は先生はとても楽しい仕事だと思います。
小学校で非常勤講師として3年間働きましたが、先生になって本当によかったと思います。
授業をするのも楽しいし、宿題のまるつけも楽しいです。
児童たちが勉強ができるようになるところを見ることもできます。
児童たちと一緒に遊ぶのも楽しいです。
先生たちとどんな授業をするか話したり、協力して行事をつくったりもできます。
大変なことも多いですが、楽しいこともたくさんあります。
私は先生の仕事をするのが楽しくて、試験勉強より仕事をもっとしたいと思っていました。
先生になりたいみなさんもぜひこの楽しさを味わって欲しいと思います。