先生も感じ方は人それぞれ、授業も個性がある。

私は小学校の先生だった頃、担任は持っておらず、いろいろなクラスのサポートに入っていました。

たくさんのクラスを見てきましたが、担任の先生によってクラスの雰囲気や授業内容はかなり個性が出ます。

特に私がよくサポートに入っていた低学年のクラスの先生方は対照的でした。

自由な雰囲気で褒めて伸ばすような先生と、よく叱って厳しくきちんとさせようとする先生だったのでよく真逆だなと思っていました。

そしてある時、クラス合同の家庭科で調理をする授業がありました。

私もその授業に参加していて、人参など野菜を包丁で切っていました。

料理は得意ではなかったので自分でも上手く切れているとは思いませんでしたが、まあこんなもので、出来栄えは普通だろうと思っていました。

でもそれを見た、いつも厳しい先生に「何それ、全然ダメ」みたいに言われてしまいました。

私は自分でも上手だとは思わないけど、そこまで言うほど悪い出来かな?と心の中で思いました。

その後、今度はもう1人の先生がやって来て「まぁ!、先生上手に出来ているね」と言ってもらいました。

児童たちのこともよく褒めている先生で、お世辞も入っていたかもしれませんが、私も褒めてもらいました。

全く同じ物を見たのに、こんなにも感じ方も表現の仕方も変わるものなのか、と私は思いました。

ちなみにどちらの先生にもいつもお世話になっていて、本当によくしてもらいました。

教育や学校は、先生たちそれぞれの思いや、人間関係で環境は全く変わると思います。

私は今は教育現場から離れて他の世界も知って、改めて学校教育の難しさを感じます。

先生たちや児童たちもどんな環境で教えたり学んだりするかはあまり自由には選べません。

上手く行っている時はいいと思いますが、うまくいかない時その環境を変えるいい方法はないのかな?と思います。

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