特別支援学級の体育の授業。裸足で遊ぶ。

特別支援学級での授業は、普通学級とは違った変わった授業も多いです。

そんな特別支援学級での体育の授業について話します。

小学校の先生をしていた頃、私は特別支援学級で体育の授業もしていました。

体育の授業では、小学校6年生の児童と一緒に2人で体育館でよくごっこ遊びをしていました。

マットを使ってお城を作り、殿様と家来になって遊んでいました。

その子は体育の時間はごっこ遊びにハマっていましたが、たまに違う遊びをすることもありました。

ある日は体育館の下駄箱のところにいつものマットを持って行って、それを下駄箱の両側に立てかけて、マットの隙間にはまりました。

そしてマットをよじ登って上まであがり、また下に滑って落ちて、また登るというのを繰り返していました。

マットを登るために裸足になって、真冬の寒い体育館で、1時間ずっとしていました。

子供って元気です。

私も誘われたので裸足になって一緒にマットを登りました。

とっても寒くて、私は風邪をひいていたのでさらに辛かったです。

でもその子が楽しいなら私はやって良かったなと思います。

ただ若手の頃だったので出来たことだと思いますが、今はできる気がしないです。

特別支援学級では、こんな風に児童に合わせていろいろな授業をしてきました。

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