小学校の先生になるためには、大学に行って教員免許を取得する必要があります。
多くの人がそうしているし、私は他の方法は知りません。
私は子どもの頃から小学校の先生になりたいと思っていて、先生になるために大学にも通いました。
そして今、大学生だった頃を思い返して一番に思うことは、「通学が大変すぎた」です。
大学の授業内容がどうとかよりも、とにかくそれが私の中で大きい気持ちです。
私は大学の近くで一人暮らしがしたいと思っていましたが、親に許してもらえず結局家から大学まで通っていました。
私の家は田舎だったので、自転車で駅まで行き、そこから電車に乗って大学の最寄駅で降りて徒歩で大学まで通っていました。
片道だいたい2時間ほどだったので、毎日通学に往復4時間かかっていたことになります。
通学に時間がかかるので、まだ眠い中早起きをして電車に乗っていました。
電車は通学通勤する人たちでいっぱいで座れないこともあったし、電車通学はとにかく疲れました。
そして疲れた状態で大学に着き、また帰りは長い時間をかけて自宅まで帰っていました。
当時はそれしか方法がないと思っていたので、その生活をどうこうしようという考えにはなりませんでした。
でも今思い返すと、やっぱり通学に時間も体力も使いすぎていたと感じます。
大学に通っていた4年間の、その膨大な時間を他のことに使えていたら…
その疲れがなければ、かわりにいったいどんなことができていただろうか…
大人になって、今改めて時間の大切さを感じます。
これから大学に通う方や、今大学に通っている方にも、私みたいにならないように時間の使い方を考えてほしいなと思います。