私は小学校の先生になるために、大学に行って教員免許も取得しました。
それから実際に小学校の先生として働いていたこともあります。
そして今、大学生活を思い返して思うことは、「何だかいつも忙しかった」です。
本当はもっと勉強したかったし、一人暮らしもしたかったし、旅行に行ったり、もっと余裕のある大学生活を送りたかったなと思います。
でも実際は、とにかく理想の大学生活とはほど遠く、いろいろなことが上手くいっていなかったと思います。
まず通学に時間がかかり過ぎていて、家から大学まで往復約4時間でした。
時間はかかるし、電車通勤は人も多くてストレスも大きかったです。
いつも寝不足で疲れていたし、授業で出される課題もたくさんありましたがいつもはかどりませんでした。
私はいろいろな授業をとっていましたが、今思い返すと単位を取るための必要最低限の授業だけを受けていれば良かったと思います。
結局小学校の先生になるために必要だと思えたことはほとんどなかったです。
私はもっと模擬授業とか実践的なことがしたかったと思います。
小学校の先生になるためだけではなく、他にも目的があればまた違った感想になったかもしれませんが。
そして大学生は夏休みが長いですが、私は夏休みはほとんどアルバイトをしていました。
ケータイ代や洋服代、遊びにいくお金など、基本的な生活費以外は自分で稼がなければいけなかったからです。
そんな生活をしていると、結局自分がしたかったような勉強もできなかったし、教員採用試験の勉強もはかどらなかったし、通学も大変で疲れていて…
気付いたら大学生活が終わっていました。
こうやって振り返ると、もうちょっと効率的に上手くできなかったのかな?と自分でも思いますが、私にはその能力がなかったみたいです。
いろんなことが、自分が思っているより上手くできないし時間もかかるものだと知りました。
そして大人になった今でも、予想以上に自分のできることは多くないので、それを想定して動くことが大切だと思うようになりました。
そしてとにかく寝不足はダメです。
寝不足だと頭が回らないので結局効率が悪いし、しんどいし、いいことはないです。
大学生の頃の自分はもっとしっかり寝た方が良かったと思います。